（有馬記念検討・その１）今年も懲りずに、３歳馬に期待する

いつもお世話になっております。

今回は、有馬記念の検討の
１回目です。

※　軸馬

　　　日曜日に行われる有馬記念。
　　　中山芝２５００Ｍが舞台の
　　ＧⅠレースです。

　　　昨年の当ブログでは
　　３歳馬のリアファルに期待して
　　不的中となりましたが、

　　それにこりず（笑）、
　　今年の有馬記念でも
　　３歳馬に期待したいと
　　考えています。

　　　まあ、
　　３歳馬が
　　有馬記念で
　　通用するかどうかは、
　　その年の古馬の出走馬の
　　レベルいかんと
　　いうこともあるでしょうが、

　　私には、
　　今年の場合、
　　キタサンブラックは別として、

　　他の出走馬との比較では、
　　３歳のトップクラスの馬ならば
　　十分通用するのではないかと
　　考えています。

　　　というのは、
　　菊花賞２着馬とはいえ、
　　ダービー８着馬で、
　　菊花賞では
　　サトノダイヤモンドに０．４秒差も
　　差をつけられたレインボーラインを
　　基準に考えたとき、

　　レインボーラインは、
　　ジャパンＣでキタサンブラックとは
　　０．６秒差の６着でしたが、

　　サウンズオブアースとは０．２秒差、
　　シュヴァルグランとは０．１秒差
　　でしたので、

　　計算上、
　　サトノダイヤモンドは、
　　ジャパンＣで
　　キタサンブラックには
　　かなわなかったであろうが、

　　サウンズオブアースや
　　シュヴァルグランとは
　　互角以上に闘えたものと
　　考えることはできそうだからです。

　　　では、
　　出走する古馬の中では
　　一番強そうな
　　キタサンブラックを
　　軸馬にすればよいかどうか
　　についてですが、

　　私には、
　　キタサンブラックの
　　ジャパンＣの勝ちっぷりが
　　鮮やかだったがゆえに、

　　ジャパンＣのときが
　　体調のピークであって、
　　そこからの上積みは
　　ないのではないかと
　　思えることが引っかかります。

　　　ということで、
　　菊花賞から間隔があいて、
　　かつ、
　　この秋は２戦のみで
　　体力的にも余裕がありそうな
　　サトノダイヤモンドの方が
　　ローテーションの面では
　　余裕があるので有利とも
　　思えますので、

　　あとは、
　　得意の京都芝コースから
　　中山芝コースになる今回のレースで、
　　サトノダイヤモンドが
　　古馬相手に力が通用するか
　　どうかとなります。

　　　これに関しては、
　　ジェンティルドンナが
　　有馬記念を勝ち、

　　２年連続で
　　中山芝２０００Ｍの
　　ホープフルＳを
　　ディープインパクト産駒が勝ち、

　　また、
　　今年の皐月賞の上位３着までを
　　ディープインパクト産駒が
　　独占したことからして、

　　以前とは異なり、
　　ディープインパクト産駒の
　　中山芝コースでの成績が
　　向上しているように思えること、

　　前述のレインボーラインを
　　基準にした計算からして、
　　中山芝２５００Ｍでも
　　サトノダイヤモンドに
　　期待する手はアリ
　　と考えますので、

　　今年の有馬記念でも
　　昨年同様、３歳馬に期待して、
　　軸馬はサトノダイヤモンド
　　とします。

※ 相手

　　　相手としては、
　　３歳三冠レースを通じての
　　サトノダイヤモンドの活躍ぶり
　　からして、

　　三強世代と言われた
　　ビワハヤヒデの年
　　（１９９３年）、
　　テイエムオペラオーの年
　　（１９９９年）
　　を思い出しましたので、

　　そのときの
　　有馬記念の好走馬である
　　４歳と５歳のＧⅠ勝ちの実績馬、

　　それも、できれば、
　　本年のＧⅠ勝ち馬か、
　　３歳（かつては４歳）時に
　　ダービーか、オークスを勝った馬
　　を相手に選ぶことにします。

　　　ビワハヤヒデの年の
　　有馬記念は、
　　１着があのトウカイテイオー
　　（皐月賞とダービーの勝ち馬）、

　　テイエムオペラオーが
　　３歳（当時の表記では４歳）
　　だった年の有馬記念は、

　　１着がグラスワンダー
　　（その年の宝塚記念の勝ち馬で
　　前年の有馬記念の勝ち馬）と

　　２着がスペシャルウィーク
　　（その年の天皇賞（春）、（秋）、
　　ジャパンＣの勝ち馬で、
　　前年のダービーの勝ち馬）
　　でしたからね。

　　　そうそう、
　　歳を重ねたせいか、
　　古い話ばかり
　　思い出して、
　　若い読者の方には
　　申し訳ないのですが（笑）、

　　メジロライアンが
　　三冠レースを通じて
　　活躍して、

　　有馬記念でも２着に頑張った
　　１９９０年の有馬記念でも、

　　１着馬は、
　　その年の安田記念の勝ち馬、
　　宝塚記念の２着馬で、
　　かつ、
　　１９８８年の
　　有馬記念の勝ち馬である
　　オグリキャップでした。

　　　今年の出走馬では、
　　昨年の菊花賞の勝ち馬で、
　　かつ、
　　今年の天皇賞（春）とジャパンＣの
　　勝ち馬であるキタサンブラックが
　　１番ピッタリで、

　　あとは、
　　昨年のオークスの勝ち馬の
　　ミッキークイーン、

　　今年の宝塚記念の勝ち馬の
　　マリアライト、

　　そして、
　　昨年の有馬記念の勝ち馬の
　　ゴールドアクター

　　が良さげです。

　　　そこで、
　　キタサンブラックと

ゴールドアクターが

　　同居している

１ワクとの枠連馬券を本線

　　として、

　　あとは、
　　マリアライトとミッキークイーンへの
　　枠連馬券をおさえることにします。

　　　また、
　　キタサンブラックがマイペースで
　　逃げることができた場合には、
　　昨年同様、
　　先行したゴールドアクターが
　　ゴール前でキタサンブラックに
　　追いつけるかどうかの
　　昨年の上位入線の２頭
　　による決着を
　　想定した馬券も
　　おさえることにします。

※ 結論

　　　軸馬は、サトノダイヤモンド。
　　　相手は、キタサンブラック、マリアライト、
　　ミッキークイーン、ゴールドアクター。

　　　馬券は、
　　枠連で、
　　　１－６・１３００円、
　　　４－６・　２００円、
　　　６－８・　２００円、
　　　１－１・　３００円、
　　合計４点・２０００円、
　　とします。

　　　なお、
　　有馬記念に関しては、
　　パドックを見た上で、
　　馬券を買い足す予定ですので、
　　その際は、
　　レース直前に追加の買い目を
　　アップします。

　　

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