(中山牝馬S検討)内側のワクに入った方が良かったと思うが・・・
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さて、今回は、土曜日の中山牝馬Sの検討です。
※ コスタボニータ
土曜日に行われる中山牝馬S。中山芝1800Мが舞台の4歳以上の牝馬のハンデG3レースです。
小生が、このレースで狙っている馬は、コスタボニータです。
コスタボニータは、オープン入りした直後のレースである阪神牝馬Sで3着と好走。
その後、6着、3着、8着、2着、3着という成績です。
6着と8着のレースは、いずれも府中芝1800Мが舞台のレース。条件戦では、府中芝1600Мのレースを勝っていますが、本質的には府中芝コースは合っていないのかなと思います。
これに対して、札幌芝1800Мのレースと小倉芝2000Мのレースで3着、中山芝1800МのディセンバーSで2着。ひょっとしたら、何か理由があって、右回りのレースの方が良いのかもしれません。
また、この馬は、阪神牝馬Sが9番人気で3着と人気薄であったにもかかわらずの好走でしたが、その後は、8番人気6着、3番人気3着、8番人気8着、2番人気2着、2番人気3着と、ほぼ人気どおりに頑張っているような馬です。
そこで、中山牝馬Sで、どれくらいの人気になるであろうかと注目していたのですが、土曜日の11時時点で3番人気。
ターコイズS1着馬で、鞍上がルメール騎手であるフィアスプライドが1番人気で、4歳牝馬で中山芝コースで行われた重賞レースで2回2着と好走しているヒップアンドソールが2番人気なのも納得です。
ただ、コスタボニータは、中山金杯2着のククナや昨年秋の秋華賞に出走しているラヴェルやコンクシェル、昨年のオークス5着馬のシンリョクガ、そして、前走の愛知杯で先着を許しているタガノパッションよりも人気を集めています。
先週のトロヴァトーレの選択ではうまくいかなかったので、すこし自信をなくしたのですが(笑)、思ったよりも人気を集めている馬が好走することが多いような気がしますから、この3番人気は吉兆だと考えます。
ただ・・・、今の中山芝コースの重賞レースでは、最後の直線でインを通った馬、そして、逃げ・先行策をとった馬や早めに先頭に並びかけた馬が好走していいます。中山記念のマテンロウスカイ、ドーブネ、弥生賞のコスモキュランダ、シリウスコルトのように。
その意味では、先行策をとれる上、ディセンバーSの時がそうだったように、最後の直戦での競合いで狭いところにひるまずに入って前に出れるという、いかにも競合いに強そうなコスタボニータが内側のワクに入ることを期待していました。
内側のワクに入れば、道中インでじっとしていて、最後の直線で前があくのを待ち、空いたときにちゅうちょせずにそこを突くという乗り方で、1着まで期待できるのではないかと思っていた次第です。
ところが、発表された枠順は6ワク11番・・・・・。
これでは、ディセンバーSの時のように、前から4,5番手くらいの追走になり、また、向こう正面で内側に馬がいて、その外を回るようなレースぶりになりそうです。
この場合、最後の直線で完全に前がふさがって進路がなくなる・・・という確率は減る一方、道中、インでじっとして脚を矯めることができなくなりますから、勝ち切ることも難しそうに思います。
とはいえ、フィアスプライドが前走のように先行策をとった場合は強敵だと思っていたところ、フィアスプライドがコスタボニータよりも外側の7ワク13番に入りました。
これならば、スタートで後手を踏まない限り、コスタボニータの方がフィアスプライドよりも前で競馬をできそうですから、人気どおりの3着を確保してくれるものと大いに期待して、軸馬はコスタボニータとします。
※ 相手
相手は、前に行けそうな馬という観点から、8ワク16番のラヴェル、そして、鞍上のルメール騎手が今の馬場状態を勘案して先行策をとってくれることを期待してフィアスプライドをピックアップ。
そして、差しの戦法をとることも多いのですが、昨年秋の中山芝2000Мが舞台の紫苑Sで先行策をとっていることから、先行策をとることも可能だと思える上、中山芝コースの重賞レースで2回連対の実績があるヒップホップソウルとします。
※ 結論
軸馬は、コスタボニータ。
相手は、ラヴェル、フィアスプライド、ヒップホップソウル。
馬券は、
複勝で、
11番・1000円、
枠連で、
4- 6・ 300円、
6- 7・ 300円、
6- 8・ 200円、
小計 3点・ 800円、
合計 4点・1800円
とします。
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