(エリザベス女王杯検討)昨年とコースは異なるが

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さて、今回は、秋のG1シリーズの第5戦、エリザベス女王杯の検討です。
         
  
※ エリザベス女王杯では
                 
 日曜日に行われるエリザベス女王杯。
 京都芝2200Мが舞台の3歳以上の牝馬のG1レースです。

 さて、私は、エリザベス女王杯といえば、リピーターが多いことが特徴と思っています。

 2019年と2020年で2年連続で勝ったラッキーライラック。
 2017年、2018年、2019年と3年連続で2着に好走したクロコスミア。
 2014年と2015年と連続で2着であったヌーヴォレコルト。
 2013年2着で、翌年1着だったラキシス。

 このほかに、
 2016年と2017年と連続で3着であったミッキークイーン、
 2017年1着で、翌2018年3着であったモズカッチャン
もいますね。

 古くは、メジロドーベルやアドマイヤグルーヴ、そして、スノーフェアリーが2連覇を果たしています。

 これは、芝2200М以上の長めの距離ということや、近年においては牝馬のトップクラスの馬であれば、天皇賞(秋)か翌週のマイルCSに出走することもあるため、エリザベス女王杯に出走する牝馬が限定されることもあり、京都芝2200Мの適性が高い馬を有する陣営がエリザベス女王杯を秋の大目標として仕上げてくることが一因と考えています。


 そこで考えるに、2023年エリザベス女王杯には、昨年のエリザベス女王杯のジェラルディーナと2着馬のライラックが出走してきました。
 当ブログで良く使う「リピーターを狙う」という観点からは、ジェラルディーナかライラックを狙うということになりますけど、今年の場合、昨年とは舞台が異なることも勘案する必要があると思います。

 とはいえ、上位人気に支持されているブレイディヴェーグ、ジェラルディーナ、ハーパー、ライラック、ルージュエヴァイユのうち、京都芝コースを走ったことがあるのは、前走の秋華賞で京都芝コースを走ったハーパーのみ。


 となれば、コースは異なりますが、右回りで関西の競馬場である、という意味では同じ阪神競馬場で行われた昨年のエリザベス女王杯で好走したジェラルディーナとライラックを信用するという方法は、一応アリと考えます。
 ラッキーライラックは、鞍上を替えてですけど、京都コースと阪神コースのエリザベス女王杯を2年連続で勝っていますからね。

 もう1つ思いついた方法は、今年と来年の2回連続で好走しそうな馬を狙うという方法。
 例えば、3歳馬のハーパーやブレイディヴェーグが、今年と来年、連続で好走することにヤマをはるという方法です。

 上記の2つの方法で考えると、軸馬候補は、ブレイディヴェーグ、ジェラルディーナ、ハーパー、ライラックの4頭。

 そして、エリザベス女王杯では鞍上が外国人騎手の馬の好走が目立ちますから、ブレイディヴェーグ、ジェラルディーナのいずれか。

 ルメール騎手とムーア騎手との比較では、ムーア騎手とエリザベス女王杯とは、スノーフェアリーでの2連覇のイメージがと強いのに対して、ルメール騎手は、リトルアマポーラとラッキーライラックで勝っているのですけど、その他の馬では、人気薄の馬を2着にもってきて、さすがということがあっても・・・とい感じの印象があります。

 そして、ブレイディヴェーグは、1番人気に支持されてはいますが、重賞未勝利馬。

 これに対して、ジェラルディーナは、前走のオールカマーでは6着に敗れましたが、2走前の宝塚記念で4着。
 宝塚記念で先着を許した馬といえば、天皇賞(秋)1着のイクイノックス、同レース2着のジャスティンパレス、そして、凱旋門賞4着のスルーセブンシーズですから、5歳になってから大きな衰えがあったとは思いません。

 以上を勘案して、軸馬はジェラルディーナとします。


※ 相手

 相手としては、前述のリピーターという観点から、ライラックをピックアップします。

 次に、今年と来年の2年連続での好走を期待できそうな3歳馬という観点から、ブレイディヴェーグとハーパーとします。

 あとは、ここ7年で6回も、前走が府中牝馬S出走馬であったことを踏まえて、府中牝馬S1着のディヴィーナを選択。

 最後に、前走で、今回と同じ京都芝コース、しかも、今回よりも200М長い京都大賞典を使ったことから、エリザベス女王杯を狙ってきた感じがあるビッグリボンの好走を期待し、同馬を相手の1頭に加えることにします。


※  馬券は

 ジェラルディーナと同ワクの4ワクに、前走が府中牝馬Sで1着のディヴィーナが入りましたので、4ワクからの枠連を買うこととし、ジェラルディーナからの馬連も少し買うことにします。

 また、大外の8ワク15番の入ったビッグリボンの臨戦過程に好感を持てるので、同馬の単勝馬券を少し買うこととします。
         
      
※ 結論
         
 軸馬は、ジェラルディーナ。
 相手は、ブレイディヴェーグ、ハーパー、ディヴィーナ、ライラック、ビッグリボン。      
 馬券は、
枠連で、
      1-4・ 600円、
      2-4・ 400円、
      4-4・ 300円、
      4-6・ 300円、
      4-8・ 300円、      
    小計 5点・1900円、
馬連で、
     1- 7・ 200円、
     3- 7・ 100円、
     7-11・ 100円、
     7-15・ 100円、 
    小計 4点・ 500円、
単勝で、
      15番・ 200円、
    合計10点・2600円
とします。
  
  
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