(中山記念検討・その1)いつもの切り口で検討すると

いつもお世話になっております。
  
先週のフェブラリーS、「根岸Sの連対馬」、「過去のフェブラリーSで4着以内の好走馬か武蔵野Sの連対馬」、「前走が距離1700М以上のレースだった馬(距離短縮馬)」の3要素に狙いを定めて、レモンポップ、レッドルゼル、メイショウハリオの3連複を的中(!)。
  
しかしながら、回収率は・・・でした。
またまた、馬券ベタであるところをお見せして、お恥ずかしい限りですが、気を取り直して参ります。
  
さて、今回は中山記念の検討の1回目です。

   
  
※ 検討の切り口
  
 日曜日に行われる中山記念 。
 中山芝1800Мを舞台として行われる4歳以上の馬のG2レースです。


 2023年中山記念の検討の切り口の1つ目は、ここ5年の中山記念の結果とします。
  
 まず、ここ5年の中山記念の結果を振り返り、気になる要素は、以下のとおりです。
  
 ア 連対した10頭のうち、1番人気から4番人気までの上位人気馬が6頭
   1着馬は、1番人気から4番人気までの上位人気馬が4頭。
  
 イ 1番人気の馬は、2-0-0-3。
  
 ウ 連対した10頭のうち、4歳馬が4頭、5歳馬が5頭、6歳馬が1頭。
   
 エ 連対した10頭のうち、連対した中山記念での3コーナー時点の位置取りが5番手以内の逃げ・先行策だった馬が9頭。
   残り1頭は、3コーナー10番手から追い込んだ2022年2着のカラテ。
  
 オ 連対した10頭は、いずれも前年又は当該年に重賞レースで1着になったことがあった馬。
   G3レースで1着になった実績があった馬が7頭。
   前年または当該年にG2レースで1着になった実績があった馬が4頭(G2レースとG3レースの両方で1着になった馬を含む。) 
  
 カ ここ5年の中山記念で2回連対した馬が、ウインブライト(2018年、2019年)とラッキーライラック(2019年、2020年)。
  
  
 まず、上記の要素のエに着目します。
  
 ここ5年で連対した馬10頭のうち、中山記念で逃げか先行策をとって連対した馬が9頭もいます。
  
 そこで、2023年中山記念で、3コーナー時点で前から5番手以内にいそうな馬を考えますと、
ドーブネ、ソーヴァリアント、トーラスジェミニ、ショウナンマグマ、スタニングローズあたりかなと思います。
  
 ヒシイグアスとリューベックも前に行ける馬ですけど、外ワクですからね。
  
 そこで、この時点では、前に行くのではないかと思えるドーブネ、ソーヴァリアント、トーラスジェミニ、ショウナンマグマ、スタニングローズの5頭をピックアップします。

  
 次に、上記の要素のウからして、4歳馬と5歳馬を重視したいと考えますので、上記の6頭のうち、4歳馬であるドーブネ、ショウナンマグマ、スタニングローズ、そして、5歳馬のソーヴァリアントをピックアップします。
  
 そして、上記の要素のオを勘案しますと、昨年、秋華賞、紫苑S、フラワーCを勝っているスタニングローズと昨年のチャレンジCを勝っているソーヴァリアントが良さそうに思います。
  
 以上を踏まえて、軸馬候補兼相手候補はスタニングローズとソーヴァリアントとして、相手候補としてドーブネ、ショウナンマグマとします。


 また、上記の要素のオが気になります。特に、G3レースを勝った馬が7頭もいるという点です。

 なるほど、ここ5年は、前年にG1レースやG2レースを勝った馬よりも、G3レースを勝った馬の方が中山記念での成績が良かったような気がします。

 2018年中山記念では、前年秋にマイルCS1着だったペルシアンナイトが出走して5着。
 2019年中山記念では、前年秋にマイルCS1着だったペルシアンナイトが出走して3着。
 2020年中山記念では、前年の安田記念とマイルCSを勝ったインディチャンプが出走して4着。

 むむむ、安田記念もマイルCSも、いわゆるワンターンの芝1600Мが舞台のG1ですから、コーナー4回も中山記念とは、求められる脚質というか、能力が異なるのが理由かもしれません。

 その意味で、昨年の安田記念2着のシュネルマイスターとマイルCS2着のダノンザキッドは、中山記念でどうか。
 特に、昨年の中山記念で7着に敗れたダノンザキッドに関しては、大いに気になることろです。

 これに対して、2019年中山記念1着のウインブライトと2021年中山記念1着のヒシイグアスは、その前走が中山金杯で1着だった馬です。

 その意味で、2023年中山金杯1着のラーグルフも相手候補に加えることにします。

 また、前走が京都金杯で1着のイルーシヴパンサーも、2021年中山記念2着のケイデンスコールに何となく似た感じがしますので、相手候補とします。


 そして、忘れてはいけないと思うのが、上記の要素のカ。
 中山記念は、昔からリピーターが多いレースです。

 その意味で、2021年中山記念1着のヒシイグアスを相手候補に加えることにします。



※ 次回の検討では

 以上をまとめますと、軸馬候補兼相手候補は、スタニングローズとソーヴァリアント。
 相手候補は、ドーブネ、ショウナンマグマ、そして、ラーグルフ、イルーシヴパンサー、ヒシイグアス。

 次回の検討では、これらを踏まえて、馬券を組み立てることとしますので、ぜひご覧ください。
  

  
にほんブログ村 競馬ブログ 馬券術へ ← 応援クリック、よろしくお願いします
https://horserace.blogmura.com/baken/img/baken88_31.gif
  
  
人気ブログランキングへ  ← 応援クリック、よろしくお願いします
イメージ 1
 
  
https://blogparts.blogmura.com/parts_image/user/pv00562522_side.gif

この記事へのコメント