(札幌11レース・大雪ハンデキャップ検討)2022年夏も北海道のレース中心でいく・その4
いつもお世話になっております。
さて、今回は、日曜日の札幌11レース・大雪ハンデキャップの検討です。
※ 検討の切り口
日曜日に行われる大雪ハンデキャップ。
札幌ダート1700Мが舞台である3勝クラスのハンデ戦です。
大雪ハンデキャップの施行条件を確認しますと、2020年は3勝クラスのレースでしたけど、それ以外は2勝クラスのハンデ戦でした。
施行条件は年によって異なるのですが、ここ5年の大雪ハンデの結果をチェックしますと、2017年が1着馬・1番人気ー2着馬・4番人気という結果でしたが、2018年は6番人気ー4番人気、2019年は7番人気ー5番人気、2020年が4番人気ー7番人気、そして、2021年は1番人気ー8番人気という決着。
ハンデ戦らしく、いずれの年も人気薄の馬が好走している、一筋縄ではいきそうもないレースです。
また、2022年の大雪ハンデキャップは10頭立てですが、2021年の大雪ハンデキャップも10頭立てで、1着馬は1番人気でしたが、2着馬は8番人気で、3着馬は6番人気ということで、3連複の配当は13700円。
10頭立てと頭数が少ない年でも、人気薄の馬が好走していますね。
そして、今年と同じく、3勝クラスのレースだった2020年は、1着・4番人気ー2着・7番人気ー3着・2番人気で、3連複の配当が14680円という結果でした。
であれば、これくらいの配当をターゲットにして、3連複の馬券を組み立てることにします。
※ 馬券の組立て
前述のとおり、2021年の大雪ハンデキャップは10頭立てで、1着馬は1番人気でしたが、2着馬は8番人気で、3着馬は6番人気。
このことを参考にして、上位人気の馬が1頭、下位人気の馬が2頭という組合せの3連複の馬券を組み立てることにします。
軸馬候補とする上位人気の馬は、ステイブルアスク、サトノロイヤル、ブラッティーキッド。
相手候補とする下位人気の馬は、ショウリノカンパイ、スペロデア、オレンジペコ、ペイシャクェーサー、ノクターンノーツ。
上位人気のステイブルアスク、サトノロイヤル、ブラッティーキッドをそれぞれチェックしますと、ステイブルアスク、サトノロイヤルの2頭は、3勝クラスのレースで3着以内に好走した実績があります。
ちなみに、出走馬10頭のうち、3勝クラスのレースを走ったことがある馬は7頭いますが、ノクターンノーツは3勝クラスのレースでは2桁の着順ばかり。
ハンデ戦ですから、こういう馬を狙うという作戦もありそうですけど、ノクターンノーツは芝1200Мのレースが主戦場の馬ですから、今回はカットします。
さて、ステイブルアスク、サトノロイヤルの2頭のうち、サトノロイヤルは1勝クラスのレースとはいえ、札幌ダート1700Мのレースを勝った実績もあるのがプラス材料だと考えます。
これに対して、ステイブルアスクは、追い込み脚質ですし、札幌ダートコースのレースは今回が初めてですから、ステイブルアスク、サトノロイヤルの2頭の比較では、サトノロイヤルの方が良さそうに思えますけど、ステイブルアスクは、デビュー戦以外のレースでは掲示板を外したことがなく、きれいな戦績を誇っています。
安定感があるこの馬を3連複の馬券の買い目から完全に外すのは、本命党としてはどうも・・・ですから、この馬も軸馬として残すことにします。
また、ブラッティーキッドは、その前走の竜飛崎特別を検討した、当ブログの「2022年夏も北海道のレース中心でいく・その2」で大変お世話になった馬ですし、函館ダート1700Мの勝ち時計からして、3勝クラスで十分通用すると考えます。
また、2022年と同じく、3勝クラスのレースであった2020年の大雪ハンデでは、前走で2勝クラスのレースを勝ったばかりの馬が1着と3着でしたから、この馬も軸馬として残すことにします。
そして、人気薄の馬からは、ショウリノカンパイ、スペロデア、オレンジペコ、ペイシャクェーサー、ノクターンノーツの5頭のうち、既にノクターンノーツをカットしましたから、残り4頭。
これら4頭のうち、ショウリノカンパイ、スペロデア、オレンジペコ、ペイシャクェーサーのうち、ショウリノカンパイ、オレンジペコ、ペイシャクェーサーの3頭は、札幌ダート1700Мのレースでの勝ちクラがあります。
コース適性に問題はなさそうですし、陣営が、ハンデ戦のここを狙ってきても不思議はない馬ではないでしょうか。
また、スペロデアは、札幌ダートコースのレースには初めの出走ですし、函館ダートコースのレースの勝ちクラがありますから、小回りコースの適性はありそうに思います。
しかも、逃げることが多い馬ですので、人気薄の時でも展開の利に恵まれる可能性があります。
仮に、馬券の買い目を絞り込むのであれば、スペロデアもカットし、3頭の軸馬の中から脚質を考えて、ステイブルアスクをカットして、「3連複で、5、7ー1、8、9ー1、8、9・各100円」とする手もアリと思いますが、無理に絞り込まずに手広く買うことにして、スペロデアも相手に残すことにします。
※ 結論
軸馬は、ステイブルアスク、サトノロイヤル、ブラッティーキッド。
相手は、ショウリノカンパイ、スペロデア、オレンジペコ、ペイシャクェーサー。
馬券は、
3連複で、
3、5、7ー1、2、8、9ー1、2、8、9・各100円、
合計18点・1800円
とします。
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