(安田記念検討)今週も例の手法で検討する
いつもお世話になっております。
今回は、安田記念の検討です。
※ 安田記念の検討の切り口
日曜日に行われる安田記念。府中芝1600Мが舞台の3歳以上の馬のG1レースです。
当ブログでは、ここ3週、ヴィクトリアマイル、オークス、そして、日本ダービーと、手広く買ったこともあり、当たるには当たりましたが、収支はトントン。3月下旬から5月上旬までの連敗街道から脱出はしましたが、会心の的中には程遠い結果です。
とはいえ、買い目の中に当たりがあったということは、検討の方向性は決して悪くはないと前向きにとらえ、今週も例の手法で検討することとし、具体的には、2022年春の府中競馬場で行われた4つのG1レースの結果を踏まえることにします。
※ ここまでの3歳限定G1レ-スの結果を踏まえると・・・
まず、2022年NHKマイルCの結果は、1着・ダノンスコーピオン、2着・マテンロウオリオン、3着・カワキタレブリーで、枠連1-8。
1番人気に支持されたのは、2ワク4番のセリフォスで4着でした。
次に、2022年ヴィクトリアマイルの結果は、1着・ソダシ、2着・ファインルージュ、3着・レシステンシアで、枠連の結果は3-6。
1番人気に支持されたのは、7ワク13番のレイパパレで12着でした。
また、2022年オークスの結果は、1着・スターズオンアース、2着・スタニングローズ、3着・ナミュールで、枠連の結果は1-8。1番人気に支持されたのは、3ワク6番のサークルオブライフで12着でした。
そして、先週の2022年日本ダービーの結果は、1着・ドウデュース、2着・イクイノックス、3着・アスクビクターモアで、枠連の結果は7-8。1番人気に支持されたのは、6ワク12番のダノンベルーガで4着でした。
これらの4レースの結果から、以下の要素をピックアップしたいと考えます。
ア 1着馬が入ったワクには、前走1着の馬が同居。
イ 前哨戦の2着馬が入ったワクに入った馬が2着以内に好走。
アに関しては、NHKマイルC1着のダノンスコーピオン自身が前走のアーリントンC1着、ヴィクトリアマイル1着のソダシの同ワク(3ワク)には前走が豊橋S1着のディヴィーナが同居、オークス1着馬のスターズオブアース自身が前走の桜花賞で1着、そして、日本ダービー1着のドウデュースの同ワク(7ワク)には前走が皐月賞1着のジオグリフが同居という意味です。
イに関しては、NHKマイル2着のマテンロウオリオンが前走はニュージーランドT2着、ヴィクトリアマイル2着馬のファインルージュが前走は東京新聞杯2着、オークス2着馬のスタニングローズがいた1ワクには、前走が桜花賞2着のウォーターナビレラが同居、そして、日本ダービー2着は前走が皐月賞2着のイクイノックスであったという意味です。
ちなみに、府中競馬場以外のG1レースでいうと、大阪杯2着馬のレイパパレは前走の金鯱賞で2着だった馬ですのでイに該当しますし、天皇賞(春)1着馬のタイトルホルダーがいた8ワクには前走の阪神大章典で1着だったディープボンドが同居していましたからアに該当します。
また、2022年のG1レースでは、イに該当するパターン(?)として、高松宮記念で前走がオーシャンS2着のナランフレグが1着、桜花賞で前走が前走がクイーンC2着のスターズオンアースが1着、皐月賞で前走が共同通信杯2着のジオグリフが1着が挙げられます。
また、アに該当するパターン(?)として、桜花賞1着馬のスターズオンアースがいた4ワクには、前走1着のサブライムアンセムが同居しており、皐月賞1着のジオグリフがいた7ワクには、前走1着のビーアストニッシドが同居していました。
まあ、もう少し突っ込んで考えますと、枠連8-8だった天皇賞(春)を境に、少し流れが変わっているような気がしますが、ここ3週、とりあえず組み立てた枠連の中に当たりが入っていましたから、今週もこの手法で検討を進めることにします。
※ 該当する馬とワク
では、上記のアとイに該当する安田記念の出走馬やワクをピックアップします。
アに該当するワクは、1ワク(1番のカフェファラオが前走1着馬)、4ワク(8番のイルーシヴパンサーがが前走1着馬)、7ワク(14番のソウルラッシュが前走1着馬)、8ワク(18番のナランフレグが前走1着馬)です。
イに該当する馬は、前哨戦の範囲をいわゆるトライアルレースだけではなくて重賞レースに拡大して考えますと、2ワク3番のロータスランド、3ワク5番のロータスランド、4ワク8番のファインルージュです。
前走が海外レースだったシュネルマイスターは、国内のレースだと前走(?)がマイルCS2着ということになりますね。
となれば、枠連で買うとした場合の組合せの候補は、1、4、7、8ー2、3、4、5という組合せです。
ゾロ目も買うとなれば16通り。当たっても・・・でしょう。
とすれば、何か理由をつけて買い目を絞り込みたいところ。
そこで、思いついたのが、前走1着馬と前走2着馬が同居した4ワクを軸とした枠連の組立てです。
2022年オークスでは、前走1着馬と前走2着馬が同居したワクが1ワクと8ワクの2つであったところ、枠連の結果が1-8(!)。
2022年の府中競馬場でのG1レースで、前走1着馬と前走2着馬が同居したワクは、オークスのこの2つのワクしか見当たりませんから、安田記念で生じた「前走1着馬と前走2着馬が同居したワク」も狙ってみたいというのが、その理由です。
ちなみに、オークスでは、前走1着の馬が連対しましたから、4ワクの2頭のうちイルーシヴパンサーの方が良さそうに思います。
あ、念のため・・・、天皇賞(春)の1ワクも、前走1着馬と前走2着馬の同居したワクですが、枠連の結果は8-8でしたから、安田記念で、うまくいくかはやってみてのお楽しみということでお許しください。
さて、相手としては、4ワクのイルーシヴパンサーが4連勝中ですので、これまた、4連勝中のソウルラッシュがいる7ワクを1番手とします。
相手の2番手は、昨年の安田記念3着馬であるシュネルマイスターが入った5ワクとします。
近年の安田記念では、2年連続で3着以内に好走するリピーターが多数出ています。
グランアレグリアが2020年1着と2021年2着、アーモンドアイが2019年3着で2020年2着、インディチャンプが2019年1着と2021年3着、アエロリットが2018年2着で2020年も2着。ロゴタイプが2016年1着と2017年2着、モーリスが2015年1着で2016年2着。
海外遠征の後の1戦ですし、シュネルマイスターの中間の状態に関するニュースは、あまり芳しい内容ではないように思いますが、良馬場での府中芝1600Мのレースは、よほどの体調不安がない限りは、能力の高い馬に有利なレースと解しています。
ならば、今年もシュネルマイスターの好走を期待することにします。
相手の3番手は、ここまでの府中競馬場の4回のG1レースの枠連で3回も出現した8ワクとしましょう。
高松宮記念1着のナランフレグが入っていることに何か意味がありそうな気もします。
相手の4番手は、イルーシヴパンサーが勝った東京新聞杯で2着であったファインルージュが入った4ワク。枠連でいうと4-4のゾロ目です。
相手の5番目は、昨年のマイルCS3着馬のダノンザキッドが入った2ワクにします。
※ 結論
軸馬は、イルーシヴパンサー。
相手は、ソウルラッシュ、シュネルマイスター、レシステンシア、ファインルージュ、ダノンザキッド。
馬券は、
枠連で、
4-7・2000円、
4-5・ 600円、
4-8・ 600円、
4-4・ 600円、
2-4・ 200円、
合計 5点・4000円
とします。
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