（皐月賞検討）今週もあの手法で検討する
いつもお世話になっております。
今回は、皐月賞の検討です。
※ 今週は・・・
日曜日に行われる皐月賞。中山芝２０００Мが舞台の３歳馬限定のG１レースです。
高松宮記念から２０２２年春のG１レースが連続して行われています。
当ブログで、最近多用している、すでに行われたレースの結果を参考にして検討するという手法は、これまで全く威力を発揮していませんし、また、何しろ、馬券ベタという弱点を抱えていますので（笑）、ここしばらくは、金額コントロールを丁寧に行っていくことにしましょう。
さて、今回の皐月賞については、以下の切り口から検討することにします。
ア 高松宮記念、大阪杯、桜花賞の結果（桜花賞の結果を最重視）
イ 土曜日に行われたアーリントンCの結果
ウ 気になる馬のピックアップ
※ 検討の切り口・その１
２０２２年皐月賞の検討の切り口の１つ目は、２０２２年高松宮記念、大阪杯、桜花賞の結果とし、桜花賞の結果を最重視することにします。
この３レースの結果から思いつくことは、
ア 前哨戦の２着馬が３着以内に好走
イ 昨年秋のG１レースに出走していたが、馬券対象にはなっていなかった馬がいるワクが３着以内に好走
ウ １番人気の馬が６着以下
の３つです。
アの前哨戦の２着馬というのは、高松宮記念のナランフレグ（オーシャンS２着馬）、大阪杯のレイパパレ（金鯱賞２着馬）、桜花賞のナムラクレア（フィリーズレビュー２着馬）です。
ちなみに、桜花賞の２着馬・ウォーターナビレラがいた3ワクには、チューリップ賞2着のピンハイが同居していましたね。
イについては説明が必要で、高松宮記念の１ワク（ナランフレグが同居）には、昨年のマイルCS６着のサリオスが、大阪杯の５ワク（１着のポタジェが同居）には、昨年のエリザベス女王杯１５着のウインマリリンが、桜花賞の3着馬のナムラクレアは、阪神JFに出走して5着の馬でした。
つまり、昨年秋のG１レースに出走したが活躍はしていない馬が入っている馬のワクが、この春のG１レースで好走・・・といった感じですが、桜花賞では阪神JF３着馬のウォーターナビレラが２着と好走しましたから、この点は留意することにします。
また、ウは、高松宮記念のレシステンシア、大阪杯のエフフォーリア、桜花賞のナミュールと、私が大好きな１番人気の馬が６着以下と掲示板にのれなかったことです。
さて、アから順に考えていくことにします。
ちなみにですが、桜花賞において、前哨戦の２着馬は、ナムラクレア（１ワク）、ピンハイ（３ワク）、ラズベリームース（７ワク）が該当していました。
また、桜花賞トライアル２着馬だけではなく、重賞レース２着馬まで広げると、前走が阪神JF２着馬のラブリイユアアイズ（６ワク）、クイーンC２着馬のスターズオンアース（４ワク）も該当していました。
そうです、このことは、先週の当ブログでも、記していたことです。
イイ線いっていたことは、「前走が重賞レース2着馬まで視野を広げて検討し、スターズオンアースをピックアップしていたこと」ですが、何ともお恥ずかしいことは、スターズオンアース、ナムラクレア、そして、ピンハイ（3ワクで、桜花賞2着馬のウォーターナビレラと同居していた馬）をピックアップしながら、大ハズレであったことでしょうか。
タラレバですが、該当する５頭のうち、リステッド競争であるアネモネS２着馬のラズベリームースを除いた４頭のいたワクの枠連をボックス買いしていらば、枠連３－４も含まれていましたね。
ということで、気が付いた時点で、２０２２年皐月賞における該当馬（前走が重賞レース２着の馬）を探してみることにしましょう。
内側のワクから挙げていきますと、４ワク７番のダンデスヴュー、５ワク１０番のジャスティンパレス、６ワク１２番のドウデュース、７ワク１４番のジオグリフです。
枠連でいいますと、４－５、４－６、４－７、５－６、５－７、６－７の６点です。
次に、イを考えます。
３歳馬にとって、昨年秋に出走可能なG１レースは限られるところ、２０２２年皐月賞出走の１８頭中２頭が２０２１年朝日杯FS、８頭が２０２１年ホープフルSに出走しています。
朝日杯FS組は、１着馬・ドウデュース（６ワク）、朝日杯FS５着馬・ジオグリフ（７ワク）。
また、ホープフルS組は、１着馬・キラーアビリティ（２ワク）、２着馬・ジャスティンパレス（５ワク）、３着馬・ラーグリフ（７ワク）、５着馬・ボーンディスウェイ（４ワク）、６着馬・マテンロウレオ（８ワク）、９着馬・グランドライン（３ワク）、１１着馬・オニャンコポン（６ワク）、１３着馬・サトノヘリオス（５ワク）です。
では、アとイを組み合わせたときに、良さそうなワクはといえば、ドウデュースとオニャンコポンが同居した６ワク、ジオグリフとラーグリフが同居した７ワクが良さそうに思えます。
いずれも、前走重賞２着馬がいて、２頭しかいない朝日杯FS出走馬が入ったワクです。
なお、ドウデュースは朝日杯FS１着馬ですがので、上記イには抵触しますけど、桜花賞２着馬のウォーターナビレラのこと、また、その鞍上が武豊騎手で、２０２２年皐月賞ではドウデュースの鞍上ですから、大いに期待することにします。
ここまでの検討結果からは、４－５、４－６、４－７、５－６、５－７、６－７の６点とし、６ワクと７ワクががらみの買い目を厚めにするという感じで良さそうですけど、慌てて決めつけずに、検討の切り口の２つ目を踏まえて、調整することにしましょう。
※ 検討の切り口・その２
２０２２年皐月賞の検討の切り口の２つ目は、土曜日に行われたアーリントンCの結果です。
このレースから思いつく要素は、以下のとおりです。
① １着馬は、２０２１年朝日杯FSの好走馬（３着馬）。ちなみに、３着馬がいた１ワクには朝日杯FS９着馬が同居。
② ２着馬は、前走重賞レース２着馬。
③ １番人気の馬が１着。
既に、先入観を持った検討になってしまっているようで（笑）、検討の切り口・その１と同じ様な要素をピックアップしてしまいました。
ならば、これ以上は深入りするのはやめることにします。
※ 気になる馬
２０２２年皐月賞で気になる馬は、５ワク１０番のジャスティンパレス、２ワク４番のキラーアビリティと３ワク６番のジャスティンロックです。
桜花賞で、重賞で２回連対した実績があるとはいえ、１勝馬のスターズオンアースが１着になりました。
そこで、スターズオンアースの成績をチェックしてみますと、以下の点がピックアップできます。
ア ２歳１勝クラスのレースに出走したが３着。
イ ２歳時には重賞レースに出走していない。
ウ ３歳時には、重賞レースに主走して、いずれも２着で、賞金を加算。
桜花賞は牝馬限定のレースですから、皐月賞の１着馬に関しては、以上のア、イ、ウの真逆の要素を考えてみますと、以下のようになるのではないでしょうか。
① ２歳１勝クラスのレースに出走して１着。
② ２歳時に重賞レースに出走。
③ ３歳時には、重賞レースに出走していない。あるいは、３歳重賞レースに出走したが、連対はしていない。
①、②、③に該当する要素が揃ったワクは、サトノヘリオスもジャスティンパレスも２歳１勝クラスを勝っている５ワクです。
２頭の比較では、ホープフルSから皐月賞に直行したジャスティンパレスの方が良さそうな気がします気がしますので、この馬の単勝を買うとともに、良さそうに見える６ワクからドウデュース、７ワクからジオグリフを選択して、馬単を買うことにします。
また、上記の①を以下のように変えてみますと、２ワク４番のキラーアビリティと３ワク６番のジャスティンロックが気になります。
① ２歳１勝クラスのレースに出走していない。
② ２歳時に重賞レースに出走。
③ ３歳時には、重賞レースに出走していない。あるいは、３歳重賞レースに出走したが、連対はしていない。
あれこれ考えると、キリがなくなりますから、ジャスティンパレスとジャスティンロックは、人気薄ですし、その単勝馬券を買うことにします。
また、２着候補として、６ワクからドウデュースを、７ワクからジオグリフを選択して、１着候補のジャスティンパレス、キラーアビリティ、そして、ジャスティンロックからの馬単も買うことにします。
※ 整理すると・・・
以上を整理すると、検討の切り口の１つ目からは、４ワク、５ワク、６ワク、７ワクが良さそうに思えます。
また、検討の切り口の２つ目からも、４ワク、５ワク、６ワク、７ワクが良さそうに思えます。
検討の切り口の３つ目からは、５ワク１０番のジャスティンパレス、２ワク４番のキラーアビリティ、３ワク６番のジャスティンロックが良さそうに思えます。
さらに言えば、６ワクからはドウデュース、７ワクからはジオグリフが良さそうに思います。
以上を整理して、４ワク、５ワク、６ワク、そして７ワクの枠連を買うとともに、気になる馬がらみの馬券を買うことにします。
※ 結論
軸馬は、ドウデュース、ジオグリフ。
相手は、ジャスティンパレス、キラーアビリティ、ジャスティンロック、そして、ダンデスヴュー。
馬券は、
枠連で、
４－ ５・ １００円、
４－ ６・ ２００円、
４－ ７・ １００円、
５－ ６・ ２００円、
５－ ７・ ２００円、
６－ ７・ ２００円、
小計 ６点・１０００円、
馬単で、
１０→１２・ １００円、
１０→１４・ １００円、
４→１２・ １００円、
４→１４・ １００円、
６→１２・ １００円、
６→１４・ １００円、
小計 ６点・ ６００円、
単勝で、
６番・ ２００円、
１０番・ ２００円、
小計 ２点・ ４００円、
合計１４点・２０００円
とします。
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