（根岸S検討）今週もアレコレと考える
いつもお世話になっております。
今回は、根岸Sの検討です。
※ 検討のその１について
日曜日に行われる根岸S。府中ダート１４００Мが舞台の４歳以上の馬のGⅢレースです。
さて、当ブログでは、前回のAJCCの検討で８つのワクに入った馬の実績の比較を検討の切り口の１つとしました。
結果的には、軸馬選択に失敗してハズレでした。
しかしながら・・・、１着のキングオブコージを相手の２番手に選ぶまでの経緯に関して、私個人としては納得できる内容でした。
ならば、もう少し軸馬選び、そして、馬券の組立てを改善することで、的中にたどり着けそうな気がしますので、継続していくこととします。
ということで、２０２２年AJCCの検討の際のように、２０２２年根岸Sの８つのワクをチェックし、以下のように整理しました。
なお、古馬のレースの分類は２回目で試行錯誤の最中ですので、今回もは前回同様、各クラスのレースで４着以下の実績を省略して記載することにします。
１ワク
２勝クラス（１着）、３勝クラス（１着）、オープン特別（１着）、リステッド競争、G３レース（１着）の実績あり
１キロ増の馬あり
２ワク
オープン特別（１着）、リステッド競争（２着、３着）、地方交流G３レース（１着）、G３レース、地方交流G１レースの実績あり
JRA以外のレースの出走の実績あり
３ワク
オープン特別（１着、２着）、G３レース（２着、３着）、芝G２レースの実績あり
JRA以外のレース（海外レース）の実績あり
１キロ増の馬あり
４ワク
オープン特別戦（１着、２着、３着）、リステッド競争（１着、３着）、G３レース、G１レースの実績あり
５ワク
オープン特別戦（２着）、リステッド競争（１着）、G３レース（１着）、交流G１レース（２着、３着）、G１レースの実績あり
JRA以外のレースの実績あり
１キロ増の馬あり
６ワク
オープン特別、地方交流G３レース（１着、２着）、G３レース（昨年の根岸S３着）、芝G２レース、地方交流G１レースの実績あり
JRA以外のレースの出走の実績あり
１キロ増の馬あり
７ワク
オープン特別戦（３着）、リステッド競争（３着）、地方交流G３レース（２着）、G３レース、地方交流G２レース（１着）、芝G２レース、地方交流G１レース、G１レースの実績あり
JRAのレース以外の実績あり
２キロ増の馬あり
８ワク
オープン特別（２着、３着）、リステッド競走（１着、３着）、芝G３レース、芝G２レース、G１レースの実績あり
JRA以外のレース（海外レース）の実績あり
１キロ増の馬あり
では、以上の８つのワクの実績を踏まえて、どのワクを重視すべきか。
私には、３ワクと８ワクが良さそうに思えます。
まず、海外レースの出走の実績があるワクというのが、いかにも・・・に思えます。
確か、昨年の根岸Sにおいては、過去１年間に海外のレースに出走した実績があった馬はいなかったはずですからね。
また、３ワクにいるオメガレインボーには、１年以内にダートG３レースであるエルムSで２着の実績があります。
もしも、そこで勝っていれば、今回の根岸Sでは１キロ増の５７キロだったところ、２着だったことで、５６キロで出走できます。
武蔵野Sで先着されたソリストサンダーが斤量５７キロなのに対して、オメガレインボーは１キロ軽い５６キロとなれば、今回は逆転も期待しても良いと考えるわけです。
ということで、軸馬候補として、３ワクのオメガレインボーと８ワクのエアアルマスをピックアップすることにします。
※ 検討の切り口・その２
検討の切り口の２つ目は、近年の根岸Sの傾向とします。
ここ３年の根岸Sでは、前走がカペラSだった馬が３着以内に好走しています。２０１９年と２０２０年のコパノキッキング、２０２１年のレッドルゼルです。
その意味では、前走がカペラS３着のオメガレインボーは、この要素からも気になる馬です。
また、ここ５年間の根岸Sで、人気薄でありながら３着以内に好走した馬には、２０１８年のノンコノユメ、２０１９年のクインズサターン、２０２０年のスマートアヴァロン、２０２１年のワンダーリーデルが挙げられますが、このうち３頭が前走から距離短縮で臨んだ馬だった点に注目したいと考えます。
２０２２年根岸Sの出走馬でいえば、レピアーウィット、ソリストサンダー、リアンヴェルテ、トップウイナー、ジャスパープリンスが、前走から距離短縮で臨む馬です。
これらの馬の中では、ソリストサンダーに注目したいと考えます。
ソリストサンダーは、府中ダート１６００Мが舞台の武蔵野Sの１着馬ですから、この根岸Sで好走すれば、次走のフェブラリーSで大いに期待できると考えています。
これまでの実績は違いますけど、２０１６年のモーニンや２０１８年のノンコノユメが、根岸S１着の後、フェブラリーSを勝ったようなイメージです。
ということで、先読みをして、ソリストサンダーも軸馬候補とします。
また、ここ５年の根岸Sの３着以内に好走した１５頭中１０頭が根岸Sで３コーナー９番手以降から差してきた馬でした。
残り５頭のうち、３コーナー６番手以内の先行した馬は、ベストウォーリア、コパノキッキング、ユラノトだけであり、このうち、ベストウォーリアが次走のフェブラリーS２着、ユラノトが次走のフェブラリーS３着と、この当時、フェブラリーSで上位入選できるだけの力がある馬だったということから、根岸Sで先行して好走するのは、相当な実力がないと難しいということと解釈しています。
そうしますと、上位人気の馬で、ヘリオスとタガノビューティーのどちらかを選ぶとなれば、タガノビューティーです。
さらに考えますと、今回の根岸Sで上位人気の馬以外で3着以内に好走する可能性がソコソコありそうな馬を考えると、脚質が差しや追い込みの馬ではないでしょうか。
６番人気以下の馬で該当する馬は、レピアーウィット、モジアナフレイバー、スリーグランド、タイムフライヤー、サクセスエナジー。
あと、ひょっとして、差しに徹すると、鞍上の手腕が活きるかもしれないテイエムサウスダンも気になります。
もしかしたら、ここでの選択が的中、不適中の境目なのかもしれませんが（笑）、レピアーウィット（ここ１年以内にG３レース１着）、スリーグランド（府中ダート１４００Мのリステッド競争２着と武蔵野S５着の実績）を選択します。
※ 以上を整理すると・・・
以上を整理しますと、軸馬候補は、オメガレインボー、エアアルマス、ソリストサンダー、相手候補は、タガノビューティー、レピアーウィット、スリーグランド。
オメガレインボーとソリストサンダーの比較で、武蔵野Sで同斤量だったのが、今回は１キロ軽くなったオメガレインボーを上位にとり、府中ダートが舞台のレースで連対がないエアアルマスよりは、ダート１６００Мとはいえ、ここ１年以内にオープン特別戦を勝っているオメガレインボーを上位にとることにします。
ということで、軸馬はオメガレインボー。
相手は、ソリストサンダー、エアアルマス、タガノビューティー、そして、レピアーウィット、スリーグランド。
馬券は、オメガレインボーを軸馬とした３連複とし、ソリストサンダー、エアアルマス、タガノビューティーを相手として馬券を厚めに買うことにします。
※ 結論
軸馬は、オメガレインボー。
相手は、ソリストサンダー、エアアルアス、タガノビューティー、そして、レピアーウィット、スリーグランド。
馬券は、
３連複で、
５－ ８－ ９・ ５００円、
５－ ８－１６・ ２００円、
５－ ９－１６・ ２００円、
４－ ５－ ８・ ２００円、
４－ ５－ ９・ ２００円、
４－ ５－１６・ １００円、
２－ ５－ ８・ １００円、
２－ ５－ ９・ １００円、
２－ ５－１６・ １００円、
合計 ９点・１７００円
とします。
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