(有馬記念検討・その2)残りの馬券を組み立てる

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さて、今回は、有馬記念の検討の2回目です。

※ 検討の切り口・その1とその2

 日曜日に行われる有馬記念。中山芝2500Мが舞台の3歳以上の馬のGⅠレースです。

 当ブログでは、「有馬記念検討のその1」では、

ア 「クロノジェネシスが勝った2回の宝塚記念と昨年の有馬記念の結果」を切り口・その1として、「前走がGⅠレースで1着になった馬」がクロノジェネシスの相手になるというパターンを、

イ 「今年の秋のジャパンC以降のレースの結果」を切り口・その2として、2020年有馬記念1着馬のクロノジェネシスの2年連続の好走
を想定するとともに、5ワクに入ったエフフォーリアとMデムーロ騎手が鞍上のステラヴェローチェと武豊騎手が鞍上のアリストテレスの好走を、

それぞれ想定し、以下の馬券を組み立てました。

 三連複で、
  7ー 9ー10・ 500円、
  7-10-11・ 200円、
  7-10-13・ 200円、
  7-10-16・ 300円、
    小計 4点・1200円。


 検討の2回目の今回は、他の切り口から残りの馬券を組み立てることにします。


※ 検討の切り口・その3

 検討の切り口の3つ目は、土曜日の阪神Cの結果を踏まえることにします。

 当ブログの「有馬記念検討・その1」では「1点買いならば、クロノジェネシスとエフフォーリアのワイド1点」とし、また、「阪神C検討」では「1点買いならば、ダノンファンタジーとグレナディアガーズのワイド1点」とした上で、「(阪神Cのワク順は)有馬記念とどこか似ている」と書きました。

 そして、阪神Cの結果は、

1着・グレナディアガーズ
2着・ホウオウアマゾン、
3着・ダノンファンタジー

でしたので、ダノンファンタジーとグレナディアガーズのワイド1点買いならば、バッチリだったわけです。

 そこで、阪神Cの結果とどこか似た要素が有馬記念でも再現されるとヤマをはって、考える、いや、妄想を進めることにします。

 阪神Cの上位入線馬のこれまでの成績等を踏まえて、私なりに各馬のデータを表示しますと、

1着・グレナディアガーズ(2020年朝日杯FS1着馬、2021年NHKマイルC3着馬)、
2着・ホウオウアマゾン(2020年朝日杯FS3番人気、2021年NHKマイルCで1着馬(シュネルマイスター)の同ワク馬)、
3着・ダノンファンタジー(2020年阪神Cの1着馬)、

となります。


 おっと、意図的に、私の結論に都合が良いデータだけを抜き出すという印象操作をしていますから、その辺りはお察しくださいませ。

 上記のデータのうち、有馬記念で再現されそうなものといえば、

ア 2020年有馬記念1着馬のクロノジェネシスの2年連続での(3着以内の)好走、
イ 2021年GⅠレースで、1着だった馬と3着だった馬の好走(該当する馬2頭のワイドの再現)、
ウ 2020年朝日杯FSに出走した馬の(3着以内の)好走、

が思い浮かびます。

 アについては、当ブログの「有馬記念検討・その1」でピックアップした、クロノジェネシスの2年連続の好走という要素と一致します。

 イについて補足説明しますと、2021年NHKマイルCの結果は、

1着:7ワク15番・シュネルマイスター(同ワク13番にホウオウアマゾン
2着:5ワク10番・ソングライン、
3着:4ワク 8番・グレナディアガーズ

でした。

 以上の馬4頭の中、グレナディアガーズとホウオウアマゾンが馬券対象となったわけです。

 2021年の「とあるGⅠレース」で、1着だった馬と3着だった馬が2021年有馬記念で「再会」して、今度は3着だった馬が1着だった馬にリベンジを果たして、1着になるというイメージでしょうか。

 思い浮かぶのは、2021年皐月賞で1着だったエフフォーリア3着だったステラヴェローチェが、有馬記念で再会を果たし、ステラヴェローチェがリベンジを果たすというストーリー(?)でしょうか。 

 ちなみに、エフフォーリアとステラヴェローチェは、2021年共同通信杯が初対戦で、4番人気のエフフォーリアが1着、1番人気のステラヴェローチェが5着であり、2021年ダービー馬であるシャフリヤールが3着だったわけです。

 また、2021年ダービーでは、1着がシャフリヤール、2着がエフフォーリア、3着がステラヴェローチェだったのですから、ステラヴェローチェにとっては、有馬記念で雪辱を果たして、来年以降に向けて、エフフォーリアのライバルの1頭として名乗りを挙げたいところかと思います。

 ウについては、2020年朝日杯FS2着馬であるステラヴェローチェが思い浮かびますし、同馬は、当ブログの「有馬記念検討・その1」において、5ワクに入った馬であり、鞍上がM.デムーロ騎手であることを理由に、相手候補としてピックアップした馬の1頭であります。
 ということで、この切り口からは、軸馬候補または相手候補として、クロノジェネシス、ステラヴェローチェ、エフフォーリアをピックアップすることとし、特に、ステラヴェローチェの好走を期待することにします。


※ 検討の切り口・その4

 検討の切り口の4つ目は、定説とされている「有馬記念は内ワクが有利で、外ワクは不利」を踏まえることにします。

 第一印象で「クロノジェネシスとエフフォーリアのワイド1点」だったので、2頭軸の三連複を買うのは良しとして、相手の中にこの2頭よりも内ワクの馬が含まれないのは、しっくりきません。

 1ワク1番から3ワク6番までの馬を見ますと、「2走前で連対しているのに、前走の敗戦で人気が落ちている馬」として3ワク5番のディープボンドと3ワク6番のウインキートスが目につきました。

 この2頭も相手候補としてピックアップすることにします。


※ 考え方の整理

 これまでの切り口を踏まえると、軸馬候補として、エフフォーリア、クロノジェネシス、ステラヴェローチェ、相手候補として、アカイイト、タイトルホルダー、アリストテレス、ディープボンド、ウインキートスをピックアップしました。

 過去の痛い経験からすれば(笑)、ここは「クロノジェネシスとエフフォーリアのワイド1点買い」が正解になる確率が高いと思うのですが、当ブログの現状は「今年もお蔭様で・・・」にありますから、金額を抑えた上で、クロノジェネシスとエフフォーリアの2頭軸の三連複、ただし、相手を6頭と手広く買うことで、当たる確率を少しでも高めることで補うことにします。

 また、4つの切り口からの検討内容のうち、自分でもシックリきたのが、3つ目の切り口を踏まえての「ステラヴェローチェがエフフォーリアに雪辱をとげて、ライバルとしての名乗りを上げる」というものでしたから、1着をステラヴェローチェとし、2着・3着にエフフォーリアとクロノジェネシスを置いた三連単も買うことにします。


 ちなみに・・・、パドックを見た感じでは、少しチャカチャカしているが、いつもの程度であるクロノジェネシスは許容範囲内、エフフォーリアは悪くない、そして、ステラヴェローチェは良さそうに見えました。

 まあ、ステラヴェローチェは、展開の助けが必要かと思いますから、パンサラッサの大逃げ、タイトルホルダーとディープボンドの早めの仕掛けと、エフフォーリアがそれを追走し・・・、となることを期待したいところです。



※ 結論

 軸馬は、エフフォーリア。
 相手は、クロノジェネシス、そして、ステラヴェローチェ、アカイイト、タイトルホルダー、アリストテレス、さらに、ディープボンド、ウインキートス。

 馬券は、
三連複で、
  5- 7-10・ 300円、
  6- 7-10・ 300円、
  7ー 9ー10・ 800円、
  7-10-11・ 200円、
  7-10-13・ 200円、
  7-10-16・ 300円、
    小計 6点・2100円、
三連単で、
  9→10→ 7・ 200円、
  9→ 7→10・ 200円、
    小計 2点・ 400円、
    合計 8点・2500円
とします。



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