【再掲】(有馬記念検討・その1)まずは、これらの馬券を組み立てる

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さて、阪神Cの検討記事の前にアップした「有馬記念検討・その1」の記事を再掲します。
「有馬記念検討・その2」と連続性のある記事ですので、是非ご一読ください。
なお、2回目の記事は、15時すぎにアップする予定です。




※ 検討の切り口・その1

 日曜日に行われる有馬記念。中山芝2500Мが舞台の3歳以上の馬のGⅠレースです。

 まず、発表されたワク順を見ての私の第一印象は、「1点買いならば、エフフォーリアとクロノジェネシスのワイド1点」であります。

 もっとも、土曜日の阪神Cの結果次第の面があるのですが・・・。

 ということで、第一印象を大事にして、2021年有馬記念については、「エフフォーリアとクロノジェネシスの2頭が3着以内に好走する」ということを前提にして、複数の切り口から検討することにします。


 検討の切り口の1つ目は、2020年宝塚記念、2020年有馬記念、そして2021年宝塚記念の結果を踏まえることにします。
 これは、2021年有馬記念でもクロノジェネシスが連対すると仮定した場合に、上記3レースでどのような馬が馬連やワイドの相手になってきたかを参考とするという観点からのものです。

 まず、2020年宝塚記念の結果は、
1着馬がクロノジェネシス(8ワク16番・父:パゴ、北村友一騎手、斉藤崇史厩舎、前走は大阪杯2着)、
2着馬がキセキ(7ワク14番・父:ルーラーシップ、武豊騎手、辻野厩舎、前走は前走は天皇賞(春)6着)、
3着馬がモズベッロ(6ワク12番・父:ディープブリランテ、池添騎手、森田厩舎、前走は天皇賞(春)7着

でした。

 また、2020年有馬記念の結果は、

1着馬がクロノジェネシス(父:パゴ、北村友一騎手、斉藤崇史厩舎、前走は天皇賞(秋)3着、2走前は宝塚記念1着)、
2着馬がサラキア(父:ディープインパクト、松山騎手、池添学厩舎、前走はエリザベス女王杯2着)、
3着馬がフィエールマン(父:ディープインパクト、C.ルメール騎手、手塚厩舎、前走は天皇賞(秋)2着

でした。

 そして、2021年宝塚記念の結果は、
1着馬がクロノジェネシス(5ワク7番・父:パゴ、Cルメール騎手、斉藤崇史厩舎、前走はドバイシーマクラシック2着)、
2着馬がユニコーンライオン(1ワク1番・父:NO NAY NEVER、坂井騎手、辻野厩舎、前走は鳴尾記念1着)、
3着馬がレイパパレ(2ワク2番・父:ディープインパクト、川田騎手、高野厩舎、前走は大阪杯1着

でした。


 さて、ここからが重要といいましょうか、これらの結果をどう解釈し、さらにその解釈、いや、仮説を踏まえて、2021年有馬記念でもクロノジェネシスが連対するとした場合において、その相手の馬として、どのような馬に狙いを定めるかです。

 自分で書いていて、既に、迷路に踏み込んでいて、もう既にあさっての方向に進んでしまったような気がしますが(笑)、まあ、続けることにしますので、お付き合いください。

 これらの3レースの結果を見て私が思うのは、

2020年宝塚記念が「前走がGⅠレースで掲示板を外した馬」、

2021年有馬記念が「前走がGⅠレースで2着だった馬」、

2021年宝塚記念が「前走がGⅠレース以外で1着だった馬

が2着に好走したと考えてみたいということです。


 この仮説、いや、妄想をベースとして、私は、2021年有馬記念においては、これらの3回とは異なるパターンとして、「前走がGⅠレースで1着になった馬」がクロノジェネシスの相手になるというパターンを想定したいと思います。

 これは、これまでの3レースのパターンが異なるので、今回は、それ以外のパターンになるのではないかということ、そして、2021年宝塚記念3着のレイパパレが「前走がGⅠレースで1着だった馬」だったことを勘案して、今回は「前走がGⅠレースで1着だった馬」がクロノジェネシスの相手ではないかとヤマを張る、いや、妄想するわけです。

 前走がGⅠレースで1着だった馬は、エフフォーリア、アカイイト、タイトルホルダーの3頭。

 ということで、まずは、軸馬候補としてクロノジェネシス、その相手候補としてエフフォーリア、アカイイト、タイトルホルダーの3頭とします。


※ 検討の切り口・その2

 検討の切り口の2つ目は、今年の秋のGⅠレース、特にジャパンC以降のレースの傾向を踏まえることにします。
 これは、2021年有馬記念でも、この秋のGⅠレースの傾向、あるいは、ジンクスの何かが再現されるのではないかという観点から検討するものです。

 まず、ジャパンCでは、2020年の2着馬であったコントレイルが今年は1着。

 次に、チャンピオンズCでは、2020年の1着馬であったチュウワウィザードが2着。

 いずれも、昨年の連対馬が今年も連対しています。

 とすると、2020年有馬記念1着馬のクロノジェネシスが2021年有馬記念でも連対して不思議はないと考えます。


 そして、2歳GⅠレースの阪神JFと朝日杯FS。

 阪神JFでは、5ワク10番のサークルオブライフ(鞍上はM.デムーロ騎手)が1着でした。
 朝日杯FSでは、5ワク9番のドウドュース(鞍上は武豊騎手)が1着。ちなみに、5ワク8番はプルパレイ(鞍上はM.デムーロ騎手)。

 両レースともに、Mデムーロ騎手が入った5ワクの馬が1着です。

 さらにいえば、武豊騎手が鞍上の馬が、いずれのレースでも好走しています。

 ここからは、素直に5ワク10番のエフフォーリアを重視することとし、鞍上がMデムーロ騎手のステラヴェローチェと鞍上が武豊騎手のアリストテレスを相手候補としてピックアップすることにします。

 以上を踏まえて、軸馬候補としてクロノジェネシスとエフフォーリア、その相手候補としてステラヴェローチェとアリストテレスとします。


※ 現時点では・・・

 軸馬候補は、クロノジェネシス、エフフォーリア。
 相手候補は、ステラヴェローチェ、タイトルホルダー、アカイイト、アリストテレス。
 馬券は、
三連複で、
 7ー 9ー10・ 500円、
 7-10-11・ 200円、
 7-10-13・ 200円、
 7-10-16・ 300円、
   小計 4点・1200円
とします。

 検討の2回目は、他の切り口から検討の上で、残りの馬券を組み立てることにします。


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