(エルムS検討)2021年夏も北海道のレース中心で・その8
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さて、今年の夏も、北海道のレースを中心に検討することにしまして、8月8日日曜日の函館11レース・エルムSの検討です。
※ アメリカンシード
日曜日に行われるエルムS。今年は、函館ダート1700Мが舞台の3歳以上の馬のGⅢレースです。
今年のこのレースでは、3ワク3番のアメリカンシードが人気になっています。
この馬は、前走の平安Sを逃げて2着。ここ5レースがダート戦で、条件戦を含むとはいえ、5戦して3勝、前走の平安Sで2着とあれば、GⅢレースであっても逃げることができれば、勝ち負けになると思える馬です。
今回も鞍上がルメール騎手とあって、人気を集めるのも納得の馬であります。
しかしながら、この馬は、2走前のマーチSで、逃げずに道中5番手あたりを進んだところ、最後の直線で伸びずに14着と大敗を喫しています。
このため、自分のペースで逃げることができれば、小回りの函館ダートコースですので快勝もアリと考えるのですが、逆に、小回りコースゆえに他の馬が早めに仕掛けてきた時には、思わぬもろさを見せる可能性もあるように思えます。
そこで、今回は、あえて人気のアメリカンシードを軸馬にはしないで、他の切り口から検討することにします。
※ 先週のクイーンSの結果を踏まえると・・・
そうしてみたとき、先週のクイーンSが、今年は札幌競馬場ではなく、函館競馬場で開催されたことを思い出しました。
今週のエルムSも、今年は札幌競馬場ではなくて、函館競馬場を舞台にした開催ですから、クイーンSとエルムSとで、何か共通する事項が発生しそうな気がします。
そこで、改めてクイーンSの結果を確認してみますと、枠連5-7、馬連6-9、三連単9-6-10という結果でした。
また、1着のテルツェット(鞍上はルメール騎手)と2着のマジックキャッスル(鞍上は戸崎騎手)は、いずれも前走がGⅠレースであるヴィクトリアマイルであり、また、3着のサトノセシル(鞍上は大野騎手)は前走が函館芝1800М(クイーンSと同じ舞台)の条件戦の勝ち馬でした。
以上の結果を踏まえて、思いつくのが、
① 2週続けての枠連5-7に注意、
② 前走がGⅠレースであった馬に注目、
③ 前走で、函館ダート1700Мのレース(エルムSと同じ舞台)を勝っている馬に注目、
④ 先週に続き、ルメール騎手と戸崎騎手に注目、
⑤ 前走で条件戦を勝っている馬に注目、
ということです。
⑤に該当する馬が見当たりませんので、①の5ワク、②で前走がかしわ記念、④で鞍上が戸崎騎手と、3つmの要素が重なる5ワク6番のソリストサンダーが一番良さそうに思えます。
ソリストサンダーは、昨年夏の函館ダート1700Мの条件戦を勝っていますから、函館ダートコースでは全くダメということもなさそうですし、この馬を軸馬とすることにします。
相手は、③から前走でマリーンSを勝っている3ワク4番のスワーヴアラミス、④から鞍上がルメール騎手の3作3番のアメリカンシード、①から前走の平安Sの大敗だけで一気に人気が落ちた7ワク11番のロードブレスをピックアップすることにします。
また、2着か3着の候補として、前走のマリーンSで2着だったオメガレインボーと3着だったダンツキャッスルを選択します。また、今年は札幌開催だった大沼Sで1着だったダンツキャッスルには、展開がはまったときの3着への食い込みを期待して、三連単で3着に固定した馬券を少し買うことにします。
※ 結論
軸馬は、ソリストサンダー。
相手は、スワーヴアラミス、アメリカンシード、ロードブレス、そして、ダンツキャッスル、オメガレインボー。
馬券は、
枠連で、
3-5・ 500円、
5-7・ 200円、
小計2点・ 700円、
三連複で、
1-3- 7・ 200円、
1-4- 7・ 100円、
3-7-13・ 200円、
4-7-13・ 100円、
小計4点・ 600円、
三連単で、
3→7→ 1・ 100円、
4→7→ 1・ 100円、
小計2点・ 200円、
合計8点・1500円
とします。
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