(次回の検討の予定)2月28日の中山記念

いつもお世話になっております。

まず、先週の一連の検討記事において、複数の方からワンクリックをいただきました。
改めて、お礼申し上げます。

さて、次回の検討の予定は、2月28日の中山記念です。


※ 先週の反省

 う~ん、また、同じ失敗をしてしまいました。

 「次回の検討の予定 2月21日のフェブラリーS」の記事の段階で、フェブラリーSに関して、

(以下は、前回の「次回の検討の予定」から抜粋)

 既に、いろいろなところで記されていると思いますが、ここ5年の3着以内の馬15頭中6頭が、前走が根岸S、そこで1着か2着だった馬というデータがあります。
 あくまでも、オッズ次第ですが、ワンダーリーデルから軸馬と相手の1番手と2番手の馬へのワイド馬券3点を念頭に置いて検討を進めることにします。

(抜粋は、ここまで)

としながら、最終的に、ワンダーリーデルがらみの馬券に関しては、3連単にしてしまったでは、ありませんか(!)。

 軸馬がカフェファラオ、相手の1番手と2番手がオーヴァルニュとソリストサンダーでしたから、ワイドの7-3、13、14を買い目にいれそびれたのは、失敗でした。

 当ブログでは、2021年になってから、「第一印象を大切にするとハズレて、第一印象どおりに買うと、これまたハズレ」と、どうもしっくりときませんが、こればかりは、馬券ベタが原因ですから仕方がありません。

 そこで、今回の記事の後半にて、対策をとることにします。



※ 過去5年の中山記念

 ということで、話を元に戻しまして(笑)、次回の検討の予定は、中山記念です。

 まず、過去5年間の中山記念の3着以内の馬15頭をチェックしますと、同じ馬が2回以上好走していることに気がつきます。

 2018年と2019年のウインブライト、2019年と2020年のラッキーライラック、そして、2017年に3着だったロゴタイプは、2014年と2015年も中山記念で好走しています。

 では、2021年もと思って、出走予定馬をチェックしたのですが、あれっ、昨年の中山記念で好走した馬が見当たりません。
 現5歳馬のダノンキングリーはもちろん、昨年の中山記念4着だった現6歳馬のインディチャンプが出走しても良さそうなものですが、ダノンキングリーは今年は出走せず、また、インディチャンプは阪急杯に出走の予定です。

 では、ということで、いわゆるリピーターの候補が見当たりませんの、他の切り口を考えますと、前年にGⅠレースで連対した実績馬の好走という切り口にも気がつきました。

 2020年のダノンキングリー(ダービー2着)、ラッキーライラック(2019年のエリザベス女王杯1着)、2019年のステルヴィオ(マイルCS1着)、2018年のラッキーライラック(桜花賞2着)、アエロリット(NHKマイルC1着)、2017年のロゴタイプ(2016年の安田記念1着)、2016年のドゥラメンテ(皐月賞とダービーで1着)、リアルスティール(皐月賞と菊花賞で2着)がその例です。

 ところが・・・、2021年の出走予定馬には、そのような馬もいません。う~ん、困りました。


 では、前走は着順が悪かったがGⅠレースに出走しており、そこから、今年の初戦として中山記念を選んだ馬という切り口はいかがでしょうか。

 ここ5年の該当馬としては、2020年のダノンキングリー(前走はマイルCS5着)、2019年のラッキーライラック(前走は秋華賞9着)、2018年のアエロリット(前走はマイルCS7着)、2017年のネオリアリズムとロゴタイプ(いずれも前走は香港マイル)、2016年のアンビシャス(前走は天皇賞(秋)5着)です。

 今年の出走予定馬では、前走が有馬記念だったバビットが該当する馬です。

 バビットに関しては、中山芝2200Мのセントライト記念の1着馬というコース実績があるのも良いと思えますし、現4歳馬ですから、今年の中山記念で好走できれば、来年以降の中山記念でリピーターとして期待できるという点もプラス材料に思えます。

 さらに、今回の出走予定馬の中には、同型の逃げ馬が見当たりませんので、序盤から競りかけてくる馬がいないと想定できます。

 ちなみに、過去10年の中山記念では、逃げた馬か道中2番手を進んだ馬が3着以内に好走することが目立ちます。

 例えば、キャプテントゥーレ、シルポート、マルターズアポジーが逃げて2着や3着と好走しています。

 道中2番手からの好走馬ならば、2020年のソウルスターリング、2019年のラッキーライラック、2018年のアエロリット、2017年のネオリアリズム、2015年のロゴタイプ、2013年のダイワファルコンが該当します。

 今年の中山記念では、同型の逃げ馬が見当たらず、序盤から競りかけてくる馬がいないと想定できますから、3コーナー付近からはペースが多少きつくなるかもも知れませんが、逃げることが出来そうな点はプラス材料と思えます。

 ということで、軸馬候補の1頭目は、バビットとします。


 また、過去5年で、2018年と2019年のウインブライト、過去10年に対象を広げますと、2012年のフェデラリストの3頭の中山記念1着馬の前走が中山金杯であって、いずれも中山金杯で連対した馬でした。

 また、好メンバーが揃った2019年の中山記念では、ウインブライトは単勝5番人気でしたが、それでも単勝オッズは1000円を切った700円でした。2018年のウインブライトは、単勝2番人気の530円、2013年のフェデラリストは3番人気の640円でした。

 これに対して、2017年の中山金杯を勝ったツクバアズマオーは、5番人気の1060円で6着でしたから、単勝オッズで1000円を切るくらいの人気を集めている中山金杯の連対馬は、期待ができそうに思えます。

 まあ、2013年の中山金杯1着馬のタッチミーノットは、次走の中山記念で1番人気の430円で4着でしたから、データとしては弱点があることは、記しておきます(笑)。

 この点に関しては、2018年のウインブライトが当時4歳、2019年のウインブライトは当時5歳、2013年のフェデラリストは当時5歳だったのに対して、2013年のタッチミーノットは当時7歳、2017年のツクバアズマオーが当時6歳であったという年齢に関するデータで補完することにします。

 今年の中山金杯の1着馬のヒシイグアスは現5歳馬ですし、中山記念の前日の20時時点で単勝1番人気に支持されていますから、これは重視せざるを得ないと考えますので、軸馬候補の2頭目は、ヒシイグアスとします。



※ これまでの別定G2レースから考える

 また、2021年の4歳以上の馬によるGⅡレースの傾向を踏まえて、軸馬候補を考えてみることにします。
 検討の対象レースは、京都記念を主とし、AJCCも加味することにします。

 京都記念は、1着がラヴズオンリーユー、2着がステイフーリッシュ、3着がダンビュライトでした。

 ア 前走がGⅠレースの出走馬(ラヴズオンリーユー)、
 イ 前走が2021年のGⅡレースだった馬(ステイフーリッシュ)、
 ウ 前走が2020年のGⅡレースだった馬(ダンビュライト)
という感じでしょうか。 

 これに対して、AJCCを分析しますと。
 エ 前走がGⅠレースの馬(アリストテレス)、
 オ 前走がGⅠレースの馬(ヴェルトライゼンデ)、
 カ 前走が2020年のGⅡレースだった馬(ラストドラフト)
という感じでしょうか。

  
 以上を私なりにまとめてみると、
 ① 前走がGⅠレースだった馬、
 ② 前走が2021年のGⅡレースだった馬、
 ③ 前走が2020年のGⅡレースだった馬、
という順序で相手馬候補を挙げておくことにして、後は、そこから絞り組むという手法をとりたいと思います。

 ①に該当する馬は、前述のバビットです。
 ②に該当する馬は、ノーブルマーズ、マイネルハニー、サンアップルトン、クラージュゲリエの4頭が該当します。
 ③に該当する馬は、トーセンスーリヤです。

 ということで、相手候補は、ノーブルマーズ、マイネルハニー、サンアップルトン、クラージュゲリエ、トーセンスーリヤの5頭とします。  


※ 今週の対策

 そして、早速、対策をとります。

 軸馬候補の2頭であるバビットとヒシイグアスを比較したとき、中山芝1800М向きなのは、バビットであると思うのですが、ヒシイグアスの鞍上が松山騎手であることがプラス材料に思えます。

 中山記念の前日21時時点の単勝オッズの順番どおりですが、ヒシイグアス、バビット、クラージュゲリエの順に、1着になる確率が高い、言い換えますと、ヒシイグアスが1着になる確率が一番高いと思います。
 また、人気にかかわらず、ルメール騎手が鞍上の馬は軽視できないと思いますから、現時点で、以下の馬券だけは確定しておくことで、最終結論の段階で、気が変わる、あるいは、違う結論に変更してしまうことがないよう、対策をとることにします。

 馬券は、
馬単で、
     8→ 7・ 200円、
     8→11・ 100円、
     7→ 8・ 100円、
     小計3点・ 400円、
三連単で、
  8→ 7→11・ 100円、
  8→11→ 7・ 100円、
     小計2点・ 200円

 次回の検討の予定の段階で、馬券の一部を確定するというのも何だか変な話ですが(笑)、本番の検討の段階(?)で残りの馬券を追加することにします。


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