(スプリンターズS検討)馬場状態も勘案して、馬券を組み立てる
いつもお世話になっております。今回は、スプリンターズSの検討です。
※ 方針・軸馬
日曜日に行われるスプリンターズS。中山芝1200Мが舞台の3歳以上の馬のGⅠレースです。
「次回の検討の予定」の中で、今年の春のGⅠレースで、牝馬の活躍が目立ったことを記しました。
今年の春のGⅠレースに関して言えば、高松宮記念以降は、競馬場が無観客で行われたことが特徴でして、その高松宮記念の1着馬がモズスーパーフレア、安田記念の1着馬がグランアレグリアでした。
この秋も、無観客での競馬が続くのかなと思っていましたら、JRAから10月11日の開催から、事前に指定席券を購入した方のみという制限付きながら、観客がいる競馬場でGⅠレースが開催されるとの発表がありましたから、今回のスプリンターズSが、今年、無観客で行われるGⅠレースの最終戦になる可能性がでてきました。
ならば・・・・・です。無観客でのGⅠレースの締め括りにふさわしい馬は、高松宮記念の1着馬であるモズスーパーフレアのように思います。
ただし、締めくくりにふさわしい馬だから、スプリンターズSで1着になるべきだと決めつけるのは、早計であって、もう少し考えた方が良さそうに思います。
グランアレグリアは、スプリンターズSの後、マイルCSに出走する可能性があるとのこと。すると、高松宮記念、安田記念、スプリンターズS、マイルCSと今年の短距離GⅠレースを出走することになります。
では、仮にですが・・・、スプリンターズSとマイルCSで、どちらを勝つ可能性が高いか、ということを考えますと、休み明けのスプリンターズSの方ではないか、というのが、私の見解です。
そうなると、高松宮記念2着、安田記念1着、スプリンターズS(1着(?))、マイルCS(?着)となりますが、例えば、2着→1着→1着→2着となれば、キレイに思えます。
そして、今の中山芝コースが、雨の影響で、内側が荒れていて、外を回った馬の差しが効きそうなことは、軽視できないポイントになります。
夏競馬では、1日に3勝、4勝といった活躍が見られなかったルメール騎手ですが、10月3日のシリウスSでは、1番人気のカフェファラオを1着にもってきてくれましたから、これまた、1番人気のスプリンターズSでも、連対を確保してくれることを期待できると思います。
以上を踏まえて、勝つ馬は、グランアレグリアかモズスーパーフレアの牝馬のどちらかとヤマを張り、軸馬はこの2頭、1着の確率が高いのはグランアレグリアと想定した馬券を組み立てることにします。
※ 相手
相手には、今の中山芝コースの馬場状態を勘案して、差しが期待できる実力馬を選択したいと思います。
相手の1番手は、高松宮記念で3着に頑張った5ワク9番のダイアトニックとします。
前走のキーンランドCで大敗したことで、スプリンターズSの単勝オッズが10倍を超えていますが、仮に1着か2着になっていれば、このスプリンターズSで単勝オッズが10倍を切っていたはずの実力馬だと思います。
鞍上の横山典弘騎手が、モズスーパーフレアがハイペースで逃げる展開と外差しが効く馬場状態を踏まえて、後方待機からの追い込みに徹した場合、2着まであると思いますから、ベテランの味のある騎乗を大いに期待します。
相手の2番手は、これもまた、外を回っての差しが成功することを期待して、3ワク6番のライトオンキューとします。
この馬が、京阪杯を勝った時の走りは、物凄く強く見えたのですが、勝ち時計が1分8秒8.当時の京都芝コースは、時計がかかる馬場でしたし、逃げたモススーパーフレアは苦労していたような記憶があります。
京阪杯の時の馬場状態は、今の中山芝コースの状態に似ていると思いますから、今回は、道中、脚をためて、直線で外を回っての差しに徹しての好走を期待します。
※ 結論
軸馬は、グランアレグリア、モズスーパーフレア。
相手は、ダイアトニック、ライトオンキュー。
馬券は、
馬連で、
2-10・ 600円、
馬単で、
10→ 2・ 200円、
10→ 6・ 200円、
10→ 9・ 200円、
2→ 6・ 100円、
2→ 9・ 100円、
小計5点・ 800円、
合計6点・1400円
とします。
また、今週もパドックの様子を見て、買い足すかもしれませんので、その場合の「検討・その2」もご覧ください。
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