(日曜日札幌12レース・釧路湿原特別検討)夏競馬では趣向を変えてみる・その14
いつもお世話になっております。今回は、釧路湿原特別の検討です。
※ 方針・軸馬
日曜日に行われる釧路湿原特別。札幌ダート1700Мが舞台の3歳以上2勝クラスの特別競走です。
そして、このレースがJRAの今年の北海道における競争のラストに当たります。
そう、来週からは、中山・阪神での開催になり、紫苑Sを皮切りに、秋華賞と菊花賞のトライアルレースが次々と行われることになります。
中京競馬場で行われるローズS、神戸新聞杯・・・。いろいろと考えてみたいと思います。
さて、話を釧路湿原特別に戻しまして、次回の検討の予定では、今年の釧路湿原特別が昨年より1週遅く行われることに着目しました。
当ブログでは、最近、このようなレースを検討したことがあります。それは、8月22日の札幌日刊スポーツ杯です。
え、読んでいない。では、未読の方は、せっかくですから、ご一読ください。
こちらが、その時の検討記事です。
この時の検討では、こういう切り口から、軸馬を選びました。
(ここからは、札幌日刊スポーツ杯の検討記事から抜粋)
ある馬とは、このレースで2番人気になっている5ワク5番のゴーストです。
この馬は、前走の阿寒湖特別で2着に好走した馬ですが、この阿寒湖特別は、昨年は1回札幌1日目に行われていたのが、今年は1回札幌3日目の行われることに変更されました。つまり、時期が1週遅くなったレースでして、しかも、阿寒湖特別は札幌芝2600Мのレースですから、今回の札幌日刊スポーツ杯と同じ距離になります。
舞台が同じ札幌芝コースでの2着ですから、ゴーストには、札幌芝コースの適性はありそうに思えることはプラス材料と考えます。
鞍上のルメール騎手は、今年の北海道開催では、昨年ほどの勝ち星増産ではないことが引っ掛かりますが、それでも、札幌芝2600Мのレースでは、さすがという騎乗を見せてくれていますから、ここは信用できると思います。ということで、軸馬はゴーストとします。
(以上で記事の抜粋は終了)
この手法で、勝ち馬のゴーストを軸馬に選ぶことが出来ましたから、今回も同様の方法で軸馬候補を考えることにします。
上記の要素を踏まえると、一番良さそうに思えるのが、前走の大通公園特別で2着に好走したロンドンデリーエアです。
この大通公園特別は札幌ダート1700Мが舞台ですから、釧路湿原特別と同じです。
そして、大通公園特別は、昨年は2回札幌2日目に行われたのが、今年は2回札幌4日目に行われたのですから、今年は時期が1週遅くなったレースだったわけです。
後の馬をチェックすると、函館ダート1700Мでの好走であったり、札幌ダート1700Мの好走なのだが、昨年とレースの行われた時期の点でピタリとはいかないなど、いい馬が見当たりません。
ひょっとしたら、何か見落としがあるのかもしれませんが(笑)、そのときはタラレバの材料としたいと思いますので、軸馬はロンドンデリーエアとします。
※ 相手
相手としては、大通公園特別で、ロンドンデリーエアに0.6秒差も付けられたとはいえ3着に頑張ったクリノカポネとします。ロンドンデリーエアは、大通公園特別の時のように、早めに先頭に立って強い競馬をした場合、先行した馬が苦しくなって、大通公園特別の時のように、後方待機から末脚に賭けるクリノカポネにとって有利な展開になる可能性が高いと考えるためです。
次に、先行しそうな馬の中では、いま好調の馬でないとロンドンデリーエアとの競り合いはきついだろうという観点から、前走で1勝クラスを勝っている馬が良さそうに思いますので、3ワク3番のリョウガ、6ワク7番のウインドオブホープの2頭を相手の2番手と3番手とします。
相手の4番手は、前走は7着に敗れましたが、2走前と3走前は函館ダート1700Мで、道中待機から末脚勝負で3着と2着に好走してきたヴォカツィオーネとします。
以上の4頭が入った2ワク、3ワク、6ワク、8ワクとの枠連を厚めとし、残りの4つのワクは軽めとする形で枠連を買うことにします。
※ 結論
軸馬は、ロンドンデリーエア。
相手は、クリノカポネ、リョウガ、ウインドオブホープ、ヴォカツィオーネを厚めに手広く。
馬券は、
枠連で、
2-5・ 200円、
3-5・ 200円、
5-6・ 200円、
5-8・ 200円、
1-5・ 100円、
4-5・ 100円、
5-5・ 100円、
5-7・ 100円
合計8点・1200円
とします。
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