(桜花賞回顧など)今週は頑張ります
いつもお世話になっております。今回は、桜花賞の回顧、オークスについて、そして、皐月賞についてです。
※ 桜花賞回顧
先週の桜花賞、当ブログの検討の2回目及び3回目で、以下のような考察をしました。
(「検討・その2」から抜粋)
私がヤマをはる、いや、妄想する1つ目のパターンとしては、「阪神JF、チューリップ賞、桜花賞と、1~3着までの馬が同一となる」というものです。
2017年は「阪神JFと桜花賞の上位3頭が同じ」、2018年は「阪神JFとチューリップ賞の上位3頭が同じ」だったわけですから、仮に今回、「阪神JF,チューリップ賞、桜花賞とも上位3頭が同じ」となれば、似ているが全く同じではないということになりますよね?
(「検討・その3」から抜粋)
想定する、いや、妄想するパターン2は、2018年の桜花賞によく似たパターン、すなわち、阪神JFとチューリップ賞の上位3着までを占めた、現3歳牝馬のトップクラスの3頭の中に、今まで特筆した実績がなかった馬が食い込むというパターンです。 (抜粋は、ここまで)
う~ん、どうも、予想の方向があさっての方向に向かってしまったようです(笑)。
これまで阪神JFとチューリップ賞の上位3着までを占めてきた3頭のうち2頭又は3頭が3着以内に入るという想定は、大ハズレでした。
まあ、1着になったデアリングタクトを辛うじて相手の3頭目(実質的には上から6番手ですが・・・)として名前を挙げたところまでは悪くはなかったのですが、3着になったスマイルカナは、検討の1回目から名前を挙げておきながら、検討の1回目で、レシスタンシアが早めに交わしに来るであろうという理由で、カットしてしまっていますからね。
今回は完敗ということで、気を取り直して今週は頑張ります。
デアリングタクトに関しては、重馬場で頑張ったことから、その反動が気にはなりますが、桜花賞出走馬の中ではトップクラスの脚力があることがはっきりしたと思います。
前半スローになることが予想されるオークスにおいて、折り合いを欠くことがなければ、オークスでも十分好走は可能と考えます。
※ オークスについて
また、桜花賞の結果を踏まえた現時点でのオークスに関する見解を記しておくことにします。
上記のとおり、今年の桜花賞では、パターン1として「阪神JFの上位3頭が三度上位を独占」、パターン2として「阪神JFの上位3頭のうち2頭が桜花賞の3着以内に好走」の2パターンを想定しました。
この2パターンのうちどちらかが、桜花賞ではなくて、オークスで生じる・・・、あ~、桜花賞ではなくてオークスでだったか~、のタレラバ(笑)がありそうな予感がするので、オークスの検討の時に、一応、考えてみたいと思います。
特に「阪神JFの上位3頭のうち2頭がオークスの3着以内に好走」のパターンとして、桜花賞で4着以下に敗れたクラヴァシュドールとマルターズディオサの巻返しを想定の範囲内としたいところです。
「桜花賞の前哨戦で好走して、桜花賞でそれなりの人気に支持されたが、その人気よりも着順が悪かった馬が、オークスで巻き返した」ということは、近年では少なくなりましたが、一昔前のオークスでは何度もあったことです。
過去10年では、アドマイヤミヤビ、ルージュバック、メイショウマンボ・・・と少なくなりましたが、一昔前は、トールポピー、フサイチパンドラ、ダイワエルシエーロ、スイープトウショウ、チューニー、スマイルトゥモロー、チャペルコンサート。
近年少なくなったのは、桜花賞の舞台である阪神芝1600Мが最後の直線が長くて、ゴール前に急な坂があるコースに改修されたことがきっかけで、桜花賞でもオークスでも、「前半をきちんと折り合って、後半でしっかりとした末脚を使える馬」が活躍するようになったことが一因だと考えます。
ところが、今年の桜花賞は馬場状態が悪かったため、あのような馬場状態でも力を出せるタイプが上位入線した可能性があると考えています。すると、今年のオークスが良馬場であることが条件ですが、良馬場で前半がスローであったチューリップ賞で好走したマルターズディオサとクラヴァシュドールが、オークスで巻き返す可能性はアリと考える次第です。
ということで、現時点における、私がオークスで想定するパターンの1つは、「デアリングタクト、マルターズディオサ、クラヴァシュドールの3頭の好走」としましょう。
※ 皐月賞について
さて、次のGⅠレースである皐月賞についてですが、土曜日の中山競馬場は、大雨になるとの予報が出ていますから、日曜日は晴れのようですが、皐月賞の時の馬場状態は重、あるいはやや重の可能性があります。
個人的には、やや重まで回復すれば、ハーツクライ産駒にもチャンスがありそうに思いますから、サリオスとマイラブソディに期待したいところです。
また、回復が遅れ、重馬場で行われることになったときは、この馬に期待したいと思うのですが、いかがでしょうか?
(↓ 馬名は、こちらに記しました。)
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