(桜花賞検討・その2)重馬場になった場合を想定すると
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さて、今回は桜花賞の検討の2回目です。
※ 方針・軸馬
桜花賞の検討の1回目で、軸馬候補として、阪神JFの1着馬であるレシステンシアを挙げました。
天気予報によれば、明日の阪神競馬場は、正午前から雨が降りはじめる見込み。その後、雨が降り続くようですから、桜花賞は重馬場で行われるものと想定します。
近年の桜花賞は良馬場で行われることが多く、近年では2017年がやや重の馬場状態で行われました。この時の勝ち馬は、レーヌミノル。2着がリスグラシュー、3着がソウルスターリングでした。
これら3頭は、前年の阪神JFの1~3着馬ですから、桜花賞でも、2歳時から阪神芝1600Мの舞台で活躍してきた3頭が、やや重の馬場の桜花賞でも好走したということになります。
また、私には、今年と2017年の桜花賞とでは、いくつかの共通点があるように思えます。
第1に、2017年の桜花賞の上位3頭の父親をチェックしますと、ダイワメジャー、ハーツクライ、フランケルでした。
これに対して、今年の阪神JFの1~3着馬の父親はといえば、ダイワメジャー、キズナ、ハーツクライです。
第2に、2017年の桜花賞3着馬(2016年の阪神JF1着馬)のソウルスターリングはフランケルの初年度産駒、これに対して、前年の阪神JFの2着馬であるマルターズディオサはキズナの初年度産駒となります。
ということで、今年の桜花賞では、2017年の桜花賞と何か似たことが起こるのではないかというのが、小生の想定、いや、妄想(笑)です。
また、視点を変えますと、2018年の桜花賞、このときの2着馬のラッキーライラック、3着馬のリリーノーブルは、いずれも2017年の阪神JF、2018年のチューリップ賞でマウレアとともに、1~3着までを占めていた馬たちです。
今年のチューリップ賞でも、1~3着馬は、2019年の阪神JFで1~3着までを占めた馬だったわけで、今年の桜花賞では、2018年の桜花賞と何か似たことが起こりそうな気もします。
以上を踏まえて、今年の桜花賞では、2017年の桜花賞と2018年の桜花賞と「ある意味似たことが起こる、しかしながら、全く同じではない」という観点から、馬券を組み立てることにします。
まあ、ある意味似たことをズバリ当てることのが難しいわけですが(笑)、あれこれと手を広げずに、2つのパターンに絞り込んでみることにします。
※ パターン1
私がヤマをはる、いや、妄想する1つ目のパターンとしては、「阪神JF、チューリップ賞、桜花賞と、1~3着までの馬が同一となる」というものです。
2017年は「阪神JFと桜花賞の上位3頭が同じ」、2018年は「阪神JFとチューリップ賞の上位3頭が同じ」だったわけですから、仮に今回、「阪神JF,チューリップ賞、桜花賞とも上位3頭が同じ」となれば、似ているが全く同じではないということになりますよね?
この観点でいくならば、アレコレと馬券を考えて、馬券を外すという、いつもの失敗を避けるために、三連複5-11-17を買えば良さそうです。
ただ、残念なのは、前日売りの時点の単勝人気で、マルターズディオサは5番人気、クラヴァシュドールは6番人気であるにもかかわらず、三連複5-11-17が三連複では一番売れているということです。
まあ、ハイペースだった阪神JFでも、スローペースだったチューリップ賞でも、上位3着までを占めたこれら3頭は、今年の3歳牝馬のトップクラスにいる馬たちと評価されている方が多いということだと思いますし、重馬場が想定されるところ、これら3頭は血統面で不安が少ないことも大きいのではないかと想像します。
一生懸命考えたが、他の多くの方と同じ結論だったのではないか・・・、ということになりますが、まあ、本命党を自称する小生ですから、これはこれで良しとしたいと思います。
あとは、三連単を買うかどうかですが、当ブログでよく記す「1着になると私が想定する率(?)」でいえば、レシスタンシアが35%、クラヴァシュドールが20%、マルターズディオサが15%、その他の馬たちが30%ですので、レシスタンシアが1着の馬券を2種類、クラヴァシュドールが1着、2着がレシスタンシア、3着がマルターズディオサの馬券の1種類を買うことにします。
※ パターン1の場合の馬券
軸馬は、レシスタンシア。
相手は、クラヴァシュドール、マルターズディオサ。
馬券は、
三連複で
5-11-17・ 800円、
三連単で、
17→11→ 5・ 200円、
17→ 5→11・ 100円、
11→17→ 5・ 100円、
小計3点・ 400円、
合計4点・1200円
とします。
※ パターン2
パターン2に関しては、検討の3回目以降とします。あの人気薄の馬も組み合わせた馬券を考える予定です。
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